きにしすぎであると。
きにしすぎのどこがわるいのだろう。
きになる。
きにする。
なやむ。
なやみつづける。
ちいさなことでくよくよするという。
けれど、それはちいさいことではないはずだ。
生きていくための、たいせつな、根幹にふれる、ことがらだろう。
けっしてちいさくなんかあるものか。
それはもちあじである。
きにしすぎかどうか。
だれが判断をくだせようか。
判断はつかないものだ。
きになれば徹底的にきにすればよいだけではなかろうか。
それがもちあじなのだから。
もちあじがただしいものかどうか。
それはわからない。
が、もちあじをつかいこなせば、それはもはや才能である。
高い能力である。
わたくしはそう信じる。
自戒である。
ラベル:もちあじ