2022年06月24日

選手ありき イヴィツァ・オシムのサッカーとはなんであったのか

選手ありき イヴィツァ・オシムのサッカーとはなんであったのか
https://ameblo.jp/hosonofujun/entry-12750003028.html
posted by 細野不巡 at 18:02| サッカーの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月22日

名もなきJEFファン イヴィツァ・オシムのサッカーとはなんであったのか

名もなきJEFファン イヴィツァ・オシムのサッカーとはなんであったのか
https://ameblo.jp/hosonofujun/entry-12749678883.html
posted by 細野不巡 at 21:06| サッカーの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スポーツを科学する 言語化、数値化すべきもの

スポーツを科学する 言語化、数値化すべきもの
https://fujunsports.exblog.jp/31853179/
posted by 細野不巡 at 05:50| サッカーの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月21日

イヴィツァ・オシムのサッカーとはなんであったのか

イヴィツァ・オシムのサッカーとはなんであったのか
https://ameblo.jp/hosonofujun/entry-12749388530.html
posted by 細野不巡 at 05:26| サッカーの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月16日

屹立

  屹立(きつりつ)

 少年の父親は地方官吏、母親は化粧品のセールスレディをしていた。
 高等学校三年の始業式の日、かれの父親は他界する。

 高等学校二年、夏の日のことであった。
 かれは母校の図書室から無断で書籍を拝借し、それが明かるみになり、自宅謹慎に処せられた。窃盗である。
 家の者には伝えないでください、病魔と闘っている父親が悲しむだけですから、と懇願した。
 が、一度くだされた処分である以上、親御さんに報告しない訳にはいかない。
 担任から病床の父親に報せが入った。

 そのころかれは、おばあさんとの些細ないさかいがもとで一年以上も父親と口を利かなかった。大家族の家長として祖母を庇護しなければならない立場にあったのであろうか。少年の父親はおばあさんの言い分を信じた。道理は少年にあったのかもしれない。父も子も感情に支配され冷静さを失ってしまった。

 少年は困った。
 なんと云って釈明しようか案じた。こたえは容易にでてこない。

 その日の夕方、電話がなった。
 母親からであった。

 学校からの報せを受けて母親がわが子の悪行を父親に伝えたとのこと。
「とうさん呼んでるよ」
という。
 いまのいままで強気でいた少年もおのれの愚かさで墓穴を掘ってしまった。
 反省至極の体で病院にいった。
 なるようにしかならない。
 少年ははらをすえた。

 夕食がおわったのだろう、病棟にはたべものの匂いがした。
 その個室の戸は明いていた。

 うつむいて入ってくる息子をみとめると父親はいった。
「学校の本をかっぱらったんだって」
 怒るどころか大笑いする。
「おまえは下手なんだよ」
といいはなつや、父親は高等学校在学時分になした悪行の数々を、わが子に聞かせるではないか。母親にすら一言も喋らなかった悪事である。
 少年は、
「おまえなんぞ出ていってしまえ!」
 そういわれるのを覚悟していた。

 その夜のことは忘れない。
 とうさんとかあさんの三人で、あんなに大笑いしたことはなかったから。
 おかしくておかしくて涙がでるほどおかしくて、おもう存分に笑いながら、どこか救われたおもいで、もう悪行はするまい、悪行はしてはならない。
 少年は誓う。

 早朝。
 少年の父親は息を引きとった。
 父の遺体を実家に運ぶ途中のことであった。
 ふと、少年はかなたに広がる大雪(だいせつ)の山々をみた。
 雪を冠したその峰々の雄々しさに、少年は息をのむ。
 それまで気にもとめたことのない凡々たる山々が屹立(きつりつ)としてみえた。
 白と群青に彩られたヌプカウシの峰々を仰ぎみながら、少年は溢れ出る涙の滴を、父親の血が脈々と流れる掌でしっかと受けとめた。
ラベル:屹立 赦し
posted by 細野不巡 at 11:42| 掌編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月07日

高校サッカーがつまらない理由

いっこうに改まらない、
改めようとしないのはなぜなのでしょうか。
改める必要がないのでしょうか。
おとなにまかせるからダメなんだ。
たて、高校生諸君、元高校生のみなさん。
http://www17.plala.or.jp/borisu/fujun_sports.archives07/fujun_sports.01.04.07.html
posted by 細野不巡 at 06:07| サッカーの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月03日

久保建英選手はフォワードでつかうべきである

キリンチャレンジカップ2022
6/2 日本4-1パラグアイ

三苫薫選手はペナルティエリアでパスしたね。
たしかにシュートコースはゴールキーパーにふさがれていた。
けれど、それでもなおぎりぎりのコースへけっていたら、
状況はかわるかもしれない。
ゴールキーパーがみごとな捕球をするかもしれないし、
ファンブルするかもしれない。
ゴールキーパーが捕球そこねたら、
チャンスはまたうまれる。
つめていたほかの選手にボールはころがるやもしれない。

ゴールキーパーはコースをふさごうとする。
だからゴールをねらう選手に寄っていく。
そうしてゴールをせばめるのだ。
ならば、ゴールキーパーをスルッとよければいいだけじゃないか。

W杯日韓大会得点王のロナウド・ルイス・ナザリオ・デ・リマは、
ペナルティーエリアではシューターは守られているのだ、
有利なのだ、という。
なるほどゴールへパスをしようとする選手をじゃましたときは、
ペナルティキックがまっている。

久保建英選手はフォワードでつかうべきである。
そのわけは、
https://fujun-sports.blog.ss-blog.jp/2022-04-03
前田大然選手はトラップをしっかり、
もっともっと上手になるべきである。
それが決定力をあげてくれるはずで、
いわゆる槍タイプの選手はあしもとが不得手すぎるからだ。

6/1 CONMEBOL-UEFA Cup of Champions フィナリッシマ
イタリア0-3アルゼンチン
メッシが躍動していた。
かれはことしパリ・サンジェルマンで6得点、
チャンピオンズリーグで5得点あげている。
パリのファンは不満たらたらであるそうな。
この試合、
メッシはフリーマンである。
で、
メッシにボールがまわりそうになる。
するとまわりの攻撃が好きな選手はいっせいに散らばっていく。
メッシはボールを敵に奪われることがすくない。
フォローもしやすい。
メッシはやりたい放題だ。
調子もじょうじょう。
アルゼンチンは強いぞ、
と感じた。

いっぽう、
ケガがおおいとはいえ、
イタリアはあいかわらず、
あたまでっかちで迷ってばかり。
ワールドカップ出場を逃したのはあたりまえにおもえた。
サッカーを分析しすぎで、
全体を見られていない。
混乱しているだけ。
そこにだれも気づいていない。
そんなふうにおもえてならない。
観ていてつまらないのだから、
実際にやっている選手諸君はもっとつまらないのではあるまいか。

6/2 韓国1-5ブラジル
おとなり韓国ではブラジルがにくたらしいほどの攻撃をみせていた。
ブラジルも強いな、
と感じた。

6/3 UEFA ネーションズリーグ 2022-2023
グループ4 ベルギー対オランダ
さてヨーロッパはどうだろうか。
たのしみである。
posted by 細野不巡 at 10:10| サッカーの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする