アジア地区予選 Window1
11/27 中国79-63日本
11/28 日本73-106中国
惨敗。
東京オリンピックでバスケットボール女子チームを2位にみちびいた、
トム・フォーバスヘッドコーチの初陣である。
この試合をとおして、まずやるべきこと、それは。
あたり負けしない肉体をつくることではあるまいか。
ラグビージャパンがしめした道のり。
それがおおいに参考になるはずである。
かれらも肉弾戦で負けていた。
世界戦はbリーグにくらべて肉弾戦の様相を呈する。
それほどにディフェンスは容赦ない。
それが世界基準。
にもかかわらず、
あたり負けしていてははなしにならない。
体格で負けている、以前に体質で負けた。
それが中国戦敗因のおおよそではあるまいか。
フィジカルで完敗、が原因なのである。
シュートのとき相手チームにからだをあてられ、
からだの軸がぶれる。
それだけでシュートの精度はおちる。
また反対に、
相手チームがシュートをするとき、
日本チームが相手にからだをあてる。
が、相手はびくともしない。
はじきとばされる。
これでは試合にならない。
体幹を鍛えなおす。
相手にあたっても、
相手にあたられても、
からだの軸を瞬時にたてなおせる。
いままで以上の、
より精緻なフィジカルづくり。
これこそが急務なのではなかろうか。
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