十勝三股 (とかちみつまた) と帯広をむすんだ。
士幌線 上士幌(かみしほろ) 6
上士幌町は森林資源が豊富である。
上士幌駅のホーム、
むこうがわにはいつも丸太ん棒がところせましと置かれていた。
上士幌駅は北海道拓殖鉄道の終点であったそうで、
ゆったりとした構内はそのなごりなのであろうか。
鹿追町を経由して起点新得駅までの私鉄である。
士幌町の西北部に拓殖鉄道中音更駅があったそうである。
たずねたことはないけれど、
そのあたり、
畑をななめに、
こんもりとしたところがつづく。
それが拓殖鉄道跡なのだろう。
拓殖鉄道跡といえば、
音更川の橋梁跡で、
ちかくに丘があった。
小学生の遠足ではじめておとずれた。
わたくしには、
まさに秘境であった。