2025年07月04日

士幌線 士幌(しほろ) 12 士幌駅

十勝三股 (とかちみつまた) と帯広をむすんだ。
士幌線 士幌(しほろ) 12

士幌駅はこだかくなっていた。
線路自体が平衡を保つため盛り土である。

坂をおりるとお菓子屋さんがあった。
奥の線路沿には駅員さんの宿舎が2棟?
道路をへだてたむかいには日本通運の営業所など、
それなりに家屋はあった。

士幌駅は士幌市街のはずれにある。
市街地をかすめもしない。
どうしてそんな立地になったのだろう。
駅周囲には士幌農業協同組合の倉庫や澱粉工場がある。
それが反映していたのかもしれない。

駅舎の反対側線路の向う側にはなにもなかった。
道すらなかった。
線路の脇は急勾配になっていて草ぼうぼうではなかったか。

帯広上士幌方面それぞれに信号機があった。
腕木式信号機という手動式である。
(士幌駅は士幌交通公園内に保存されていて信号機も在るはず。但し、わたくしが上った信号機ではあるまい)

ちょろまつのわたくしは家に囲を作られた。
にもかかわらず越えて外へ出る。
あるとき母親は捕まえようと追う。
捕まったら最後だとこちらは逃げる。
国鉄バス車庫隣は原っぱで、
そこを走りぬける。

線路の盛り土を登り帯広方面信号機のハシゴを上っていった。
信号機に上り下を見ると母親がこちらを見てなにかを懇願している。
記憶はそこまで。

まるで追いつめられた子猿同然であった。

posted by 細野不巡 at 23:42| わがまち士幌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする