原子爆弾もコロナワクチンも「気づき」によってもたらされた。
あなじ空気を吸い、
おなじことばをしゃべる。
似たような環境ではぐくまれるもの。
おなじような発想であり、
おなじような生活態度である。
似たような空気圧のなかで、
それまでになかったことや物をみつけることは至難である。
ある現象をおもいつく。
再現をこころみる。
が、
うまくいかない。
手順をかえてみる。
なにもかわらない。
あるとき手順どおりにやったはずなのに、
変化がおこる。
手順どおりのはずが、
手はずをちがえた。
あたらしい素材のおおくはこのように産まれるのではあるまいか。
まちがいは予想外ゆえ。
「気づき」とはひとの思考の道端に咲く花なのかもしれまい。

