2025年04月06日

猫をかう

猫をかっていた。
あるときヤッケにおおきいほうをやらかしてくれた。
ゆるいから、
びろんとひろがる。
においとて、
ひととおなじようなものを食べている。
だから、
それなりのにおいである。
くさい。

わたくしは、
あたまにきて、
もう着れるものかとほざいていたにちがいない。
ヤッケとはアノラックというかかぶり式のジャンパーのこと。

猫たちはそしらぬ顔で、
ふだんどおり。

母親は冷静で、
こんなところでむぐしちゃ(おもらししては)だめだよ。

やらかした子猫をしつけるべく、
排泄の手順を丁寧にさづけていた。
posted by 細野不巡 at 06:10| 犬や猫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月02日

猫のこと

猫のこと

おさないころ猫をかっていた。
母猫をかっていても、
そのまま放置しておくと、
子猫たちは、
シャアシャアと警戒する。
それでも、
くびねっこをつかまえて、
うでにかかえると、
かわいい子猫にもどる。

家のまえの舗装道路は国道である。
いまほどの往来はないにせよ、
国道ゆえ大型車がとおる。

わたくしがその国道のむこうがわへ横断した。
そのとき、
ふりむくとあざやかな赤い液体がちっていた。
子猫が車にひかれた。

母親はつたえる。
わたくしのすがたを追ってついてきたという。

ちかよると、
歯がむきだしの遺体はむざんであった。
が、
鮮血。
きれいな赤であった。

なきがらは母親の手で。

いとしくて、
いとしくて、
かなしくて、
かなしくて、
詫びのきもちもいっしょくた。
家にかえってなきぬれた。
ラベル:子猫
posted by 細野不巡 at 17:52| 犬や猫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月20日

わんちゃんをみならってみたらどうだろう

わんちゃんが、
ひとをみて、
よろこびを全身であらわしてくれる。
はたでみているだけなのに、
こちらもうれしくなっている。

ひとはかれらにまなぶべきではないだろうか。

ニッポンは、
うれしい。
この感情を、
その表現を、
いつから封印してしまったのだろう。

いきものにまなぶべきことは、
蚊の口器から痛みのすくない注射針をつくったり、
熊ん蜂やとんぼから、
ホバリングをみならうバイオミメティクスだけじゃなく。

あいたいひとにあうときのよろこびかた、
おおげさにふるまうかどうか、
などと、
よけいなきづかいにちからつきてしまうまえに。

いっそ、
わんちゃんになりきってみたり、
わんちゃんをみならってみる、
べきではないでしょうか。ワン
ラベル:動物
posted by 細野不巡 at 15:54| 犬や猫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする